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【奈良漬けワークショップ in 野迫川村】

先日は、奈良の伝統的な漬物「奈良漬けWS」を野迫川村で開催させていただきました。

野迫川村の郷土料理研究会の皆様は、7月の奈良漬けWSに参加された時、野迫川村の伝統野菜『のせきゅうり』で奈良漬けを漬けてみたい!とおっしゃり今回の企画が実現しました。

野迫川村は標高が高く、今の季節は毎朝雲海が見られるとの事で、日中も涼しく感じられました。お昼ごはんに、野迫川村の郷土料理をご馳走になりました。

野迫川村郷土料理研究会は、野迫川村の郷土料理を通して先人たちの暮らしや食文化を後世に伝えたいと、平成元年から活動されています。「のせ川の郷土料理」の本も発刊されています。

今回、ご参加頂いた皆さま、野迫川村教育委員会の井上さまありがとうございました。

お昼ご飯のメニュー

◇ホット

◇野迫きゅうりと茗荷の酢の物

◇イタドリの炒め

◇柿の葉寿司(鯖、鮭、小エビ)

◇間引き大根葉の漬物

◇野迫川素麺のにゅうめん

どれも素材を活かしたお料理で、懐かしい味わいでした。酢の物ののせきゅうりの歯応えは、コリコリとして美味しかったです。

ホットは、青唐辛子をじゃがいも等と一緒に煮てあり、食べるとピリッと辛いところから、その名前がらついたそうです。

柿の葉寿司は、鯖の他に鮭缶や、甘辛く味付けした小エビが押してあり、使い込まれた大きな木箱にぎっしりと敷き詰められていました。